外山雄三さんは、令和5年7月11日午後7時2分 慢性腎臓病のため長野県の自宅にて永眠いたしました。享年92歳でした。
前日までは奥様との意思の疎通があったそうですが、7月11日朝から呼吸が徐々に浅くなりその後、静かに息を引き取られたそうです。
外山さんは去る5月27日に東京芸術劇場コンサ-トホ-ルで行いました当団の第156回定期演奏会にご出演いただき、シュ-ベルトの交響曲第9番「ザ・グレート」を指揮いただきましたが、この公演が「最後の指揮」となりました。
本人の遺志により葬儀は近親者のみで執り行なったそうです。なお、後日お別れの会(日時は未定)を執り行う予定とのことです。
ここに外山さんの生前のご功績を表し、われわれ音楽界の「後輩」に賜りましたご厚情に感謝いたしますとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
一般社団法人パシフィックフィルハ-モニア東京