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【Upcoming Concert !】日々新しい挑戦を続けるピアニスト《角野隼斗》。そんな彼が10月に挑戦する曲とは。

2022年 9月 7日

クラシック界でトップクラスの人気と実力を誇り、今年6月に登録者数100万人を達成したピアニストYouTuberとしても活動する、今大注目の若手ピアニスト《角野隼斗》(すみのはやと)。 昨年、ショパンコンクールの出場を控えながらも、ジャズの殿堂「ブルーノート東京」でジャズデビューをも果たし、絶賛の評価を受ける。

そんなクラシックの枠に留まらず新しい挑戦を続ける角野さんが今回挑戦する曲は、日本初演のトーマス・アデス作曲「ピアノとオーケストラのための協奏曲」。

©︎@pgata_photo

現在51歳のトーマス・アデスはロンドン出身の、現代で最も称賛されている作曲家の中の一人。また、世界的なオーケストラ(ボストン響、ニューヨーク・フィル、ロンドン響など)で指揮者としても活躍。さらに、ピアニストとしてソロリサイタルや、ニューヨークフィルハーモニー管弦楽団およびボストン交響楽団との協奏曲に出演するなど、多才な音楽家である。

Thomas Adés Photo: Marco Borggreve All rights reserved

「ピアノとオーケストラのための協奏曲」が初めて初演されたのは、2019年3月。ボストン交響楽団がロシア出身のピアニスト《キリル・ゲルシュタイン》のために委託し、この曲が誕生した。

”現代曲”と聞くと、「難しそう、知らない曲だから聞いてもわからない…」とためらう人が多いのではないだろうか?しかしアデスが作曲した「ピアノとオーケストラのための協奏曲」は、”聴いていて楽しい、この曲なんだか好きだ!”と思わせる力があり、ラヴェルのような美しいハーモニーを聴かせてくれる曲。クラシックでありながらJAZZ風のノリの良さも感じられ、聴いていてワクワクする。まさしく角野さんにピッタリの曲なのではないだろうか?

現代曲がなんだかわからなくても、知らなくても楽しく聞けるこのクラシック音楽を、日本が誇る《サントリーホール》でぜひ多くの人に聴いていただきたい!

《公演情報》

2022年10月4日(火)19:00開演(18:00開場)
サントリーホール

指揮:飯森範親
ピアノ:角野隼斗*
合唱:東京混声合唱団

トーマス・アデス/ピアノとオーケストラのための協奏曲 (日本初演)*
ホルスト/組曲「惑星」作品32

●チケット料金
SS 完売 S ¥8,000(△)A ¥6,500(〇) B ¥5,000(〇) C ¥4,000(△)
※只今イープラスでも販売しております。併せてご利用ください。

※未就学児入場不可
※出演者・曲目は変更になる場合がございます。ご了承ください。
※マスクの着用、手指消毒など感染予防対策のご協力をお願い致します。